2016-05-12 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
○政府参考人(福島靖正君) 提訴率が低い理由でございますけれども、それぞれ全体としては、といいますか、それぞれの病態ごとに提訴率が違いまして、特に低いのが無症候性キャリアの方、この方たちはほぼ相当部分は除斥期間に該当するわけでございますけれども、一つには、やはりまず自分がそういうキャリアであることを御存じないということ。
○政府参考人(福島靖正君) 提訴率が低い理由でございますけれども、それぞれ全体としては、といいますか、それぞれの病態ごとに提訴率が違いまして、特に低いのが無症候性キャリアの方、この方たちはほぼ相当部分は除斥期間に該当するわけでございますけれども、一つには、やはりまず自分がそういうキャリアであることを御存じないということ。
例えば、提訴率でこれを判断するということでしょうか。
病態区分でいえば、無症候性キャリアの方が対象者数で四十万七千人と圧倒的に多くて、来年一月までの見込み提訴者数は僅かに一万五千人ということで、提訴率は僅かに四%です。この数値を上げることなしに全体の給付実績を飛躍的に上げることはできないわけです。 この無症候性キャリアの方の提訴率について具体的な数値目標というのは示すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
このときには五年間での提訴率は一〇〇%であろうというふうにも見込んでいた中での推計額でありましたけれども、きょう資料としておつけしておりますが、給付金基金の歳入歳出実績、なかなか歳入もまた歳出も伸びていっておらないという状況ですので、いかにきちんとこの基金がその目的を果たすように機能していくのか、いかせるのか、これはやはり厚生労働省として極めて大きな責任を負っていると私は思います。